犬のがんのスクリーニング検査を導入しました!

こんにちは。

BiBi犬猫病院です。

今回はがんの検査に関するお話です。

わんちゃんの死因のトップはがんです。定期的に健康診断を行うことでがんを含めた多くの病気を早期に発見することは、良い治療結果を得て健康寿命を伸ばすことにつながります。

そこでこの度、当院でもがんのスクリーニング検査としてNu.Q®︎ Vet Cancer Testという検査を依頼できるようになりました。

がんが存在する場合、がん細胞由来のヌクレオソーム(DNAの塊のようなもの)が血中に放出されます。Nu.Q®︎ Vet Cancer Testはこの血中ヌクレオソームを検出し定量化することで現在がんに罹患しているかどうかを推測します。

検出感度(腫瘍にかかっている犬がこの検査で陽性が出る確率)は腫瘍の種類によりまちまちですが、特にリンパ腫や血管肉腫などは検出感度が高く、約80%です。

この検査が推奨される動物は

・「見た目上健康」な7歳以上の犬

・「見た目上健康」ながんを発症するリスクが高い4歳以上の犬(中・大型犬)

です。

もし視診・触診で明らかな腫瘍が確認される場合は細胞診や組織検査の方が診断は確実なのでこの検査は対象外となります。

☆血液で結果を得る検査なのでわんちゃんに対する負担は最小限かと思います。

ただ、正確な検査結果を得るために

・絶食(最低4時間以上)

・検査センターが営業している時間帯で血液が到着しなくてはいけないので、採血の曜日がある程度決まっている

などの注意点があるので、検査をご希望の方は事前にお問い合わせいただいておいた方がいいかもしれません。

すべての腫瘍がわかるわけではないのでこの検査だけで腫瘍の有無を判断するのではなく、画像検査などを組み合わせて多角的に検査・診断をする必要がありますが、この検査を定期的に健康チェックに取り入れることはがんの早期発見・早期治療につながります。

シニア期以降のわんちゃんはぜひ健康診断にがんスクリーニング検査を組み込んではいかがでしょうか。

 

Nu.Q®︎ Vet Cancer Test(犬のがんのスクリーニング検査) 費用 14,300円(税込)

ペットドックと同時に実施すると1,100円割引(通年)

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